おはようございます、Jayです。
日本は自然豊かな国なので自然災害とは切っても切れない関係です。
どれくらいの危機が迫っているかの目安となる警戒レベルが5段階でありますが、その最上位(最も危険)なのが「緊急安全確保」ですね。
この「緊急安全確保」を英語で言うと?
「緊急安全確保」=“Emergency Safety Measures”(イマージャンスィー・セィフティー・メジャーズ)
例:
“Emergency Safety Measures(Alert Level 5) mean you can no longer evacuate safely, so please evacuate before it has been issued. ”
「緊急安全確保とはもう安全に避難する事が出来ない状態なのでこれが発令される前に避難してください。」
“emergency”(緊急)+“safety”(安全)+“measures”(対策・手段)=「緊急安全対策」⇒「緊急安全確保」
“単語の最初が大文字になっているのは何で?”
“内閣府”のページで全部大文字になっていたのでここでもそうしました。
英語ネィティブにとって大文字は強調を表している事がわかるので私も全部大文字で正解と思います。
ただ気になったのがこの“Emergency Safety Measures”の※1に書かれていた“Alert Level 5 is rarely issued due to a number of reasons, such as municipal authorities being unable to
accurately grasp the severity of a disaster.”で、日本語にすると「警戒レベル5(緊急安全確保)は自治体が災害の深刻さを正確に把握できないなどの理由で滅多に発令されません。」です。
私にはずいぶん自信なさげに聴こえます。
気になったので“日本語”のページを確認したら「市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。」でした。
驚いた事に日本語でも同じような感じです。
言いたい事は何となくわかったのですが、英語訳の“rarely”は変えた方が良いと思います。
一応“正確に把握できない”という理由の一つは述べていますが、“rarely issued”は「めったに発令されない」⇒“そんなに起こる事ではない”と油断を生みかねません。
私なら“We're not always able to issue Alert Level 5 precisely due to ~”(私達は常に確実に警戒レベル5を発令できるわけではありません、なぜなら~)としますかね。
こちらの方がまだ危機感が伝わると思います。
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