おはようございます、Jayです。
カルロス・ゴーン被告が特別背任罪の容疑で勾留されていますね。
1回目の保釈請求が却下され、今2回目の保釈請求中です。
この「保釈」を英語で言うと?
「保釈」=“bail (out)”(ベィォ)
例:
“He's on bail now.”
「彼は今保釈されている。」
保釈とは保証金を払って釈放される事です。
日本でも同じだと思いますが、ちゃんと裁判官が出した条件を満たして裁判に出廷すれば保釈金が戻ってきます。
犯したとされる罪や年収で変わりますが、保釈金は“失ったら困るくらいの額”です。
これはアメリカならではですが、殺人犯も場合によっては保釈金が付く場合があります。
“えっ、人を殺した人をまた社会に戻すのおかしくない?”とお考えの人もいると思いますし、私も少し腑に落ちない部分がありますが、「推定無罪」の法則です。
判決で有罪が確定するまではどんな人でも“推定無罪”があるからでしょう。
もちろん“held without bail”(保釈なしの勾留)という事も多々あります。
今回のゴーン被告の件で世界中から日本の司法制度に疑問が付いていますね。
日本の警察官・検察官・裁判官達は非常に優秀だと思いますしゴーン被告を擁護するわけではないのですが、私も勾留に関しておかしなとこはあると思います。
勾留が長すぎる。
再逮捕を繰り返せば実質いつまでも留めておくことが出来ます。
もし皆様が“冤罪で捕まったら”と考えてみてください。
私ならウソの自白をしてしまうかもしれません。
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Have a safe morning
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