おはようございます、Jayです。
この前の8月6日は広島に、そして本日8月9日は長崎に原爆が落とされてからちょうど80年です。
“厚生労働省”によると今年3月末の被爆者数(被爆者健康手帳所持者数)は99,130人だそうです。
この「被爆者」を英語で言うと?
「被爆者」=“hibakusha”(ヒバクーシャ、ヒバークシャ)
例:
“Hibakusha? Who are they?”
「被爆者?どういう人達?」
“Hibakushas are A-bomb survivors and there are 99,130 hibakushas as of the end of this March.”
「被爆者は原爆を生き延びた人達で今年3月末時点で99,130人いるよ。」
実は「被爆者」は英語でそのまま“hibakusha”です。
英語発音は上記の2種類ほどありますが、より日本語発音に近いのは「ヒバクーシャ」ですかね。
ですので「被爆者」と発音するのが難しい英語圏の人がいたら「クー」と伸ばしてあげると発音しやすくなるかと思います。
英語でも“hibakusha”なのですが中にはわからない人がいます。
そういう人には“A-bomb survivor”(“A-bomb”(原子爆弾)+“survivor”(生き延びた人)=「原子爆弾を生き延びた人」)と言いますが私は気になる点があります。
だって原爆が落とされた瞬間になくなった人がたくさんいるのに“survivor”ではその方達が含まれていません。
直後に亡くなられた方もご存命の方も“victim”(被害者)なので“A-bomb victim(s)”の方がより「被爆者」に合っている気がします。(実際にそう記載しているのもある)
そして“A-bomb victims”の中でご存命の方(もしくは原爆直撃を生き延びた方)を指す時は“A-bomb survivors”でいかがでしょうか。
これはどちらかと言うと日本の皆様にですが、“A-bomb”と書く時は必ず“A”を大文字にして“bomb”とをハイフン(-)で繋げてください。
“a bomb”だと「(とある)1つの爆弾」(この世にあるあらゆる爆弾の一つ)となって「原爆」ではなくなってしまいます。
“A-bomb”の“A”は“atomic”(原子)の略なので“atomic bomb”(原子爆弾)でもOKです。(こちらは大文字ではなくてOK)
何はともあれ大変長くて険しい道のりになるかと思いますが核兵器や戦争がない世の中になる事を心の底から願います。
Have a peaceful morning
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