おはようございます、Jayです。
ドバイ・テニス選手権の本戦が一昨日から始まり、第1シードで2回戦から登場の大坂なおみ選手は今日その試合があります。
サーシャコーチと別々の道を行ってから初めての試合ですが、この「別々の道を行く」を英語で言うと?
「別々の道を行く」=“part ways”
例:
“Naomi Osaka and Sascha Bajin have decided to part ways.”
「大坂選手とコーチは別々の道を行く事を決めた。」
“別々の道を行く”と言ってもネガティブな事からポジティブな意味のものまで様々ありますが、“part ways”もいろんな場面で使われます。
例えば“友達と遊んだ後に駅でバイバイと行って別れた”。
こういう時の「駅で別れた」(駅で別々の道を行った)は“We parted ways at the station.”です。
“‘part’って「部分」っていう意味じゃなかったっけ?”
たしかに“part”には「歌のパート」などのように「部分」という意味がありますが、「別の道を行く」や「部分に分かれる」という意味もあります。
空港で「出発」と「到着」の文字を見掛けますが、英語表記をご覧になった事はありますか?
「到着」は“Arrival”で「出発」は“Departure”です。
この“departure”を分解すると“de(離れる)+part(別の道を行く)+ure(動詞を名詞に変える)”となります。
ですので“ure”を外して“depart”になると「出発する・旅立つ」という動詞に変化します。
“WTA”(女子テニス協会)が大坂選手の記事を載せました。
全文英語ですが、一部抜粋してご紹介します。
“Osaka said the primary reason for the decision was to change the energy on her team.”
「今回の決断に至った最たる理由はチーム大坂なおみのエネルギー(活力・雰囲気)を変えるため。」
“Osaka said she put more value in her personal happiness than on-court success.”
「大坂選手はコード上の成功よりも個人的な幸せに重きを置くと言った。」
“Yeah, someone that's kind of direct, not afraid to say things to my face. I'd rather someone say it directly to me than go around my back.”
「私のいないところでじゃなくて、恐れずに私に直接ものを言う人がいい。」
何はともあれ大坂選手の今大会の活躍と素晴らしいコーチとの出会いを期待しています。
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Have a wonderful morning
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