おはようございます、Jayです。
2025年も残り1か月を切りましたね。
という事で昨日「新語・流行語大賞」の発表があり高市首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が受賞しました。
ちょっとこれでは長いので短くした「働いて働いて働く」を英語で言うと?(すでに私が楽しているw)
「働いて働いて働く」=“work, work, and work more”(ワーク・ワーク・アンドゥ・ワーク・モァ)
例1:
“I want to work, work, and work more.”
「私は働いて働いて働きたい。」
“You must be tired. You need to rest, rest, and rest more.”
「あなたはお疲れだね。あなたに必要なのは休んで休んで休むこと。」
例2:
“This year's Buzzword Award goes to Prime Minister Takaichi's ‘Work, work, work, work, and work more.’”
「今年の流行語大賞は高市首相の『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』に決まりました。」
“work”は「働く」で“work more”は「さらに働く」です。
つまり直訳は「働いて働いてさらに働く」ですがドンドン働くニュアンスがあるので「働いて働いて働く」とも言えます。
“work”だけに限らず“〇〇, 〇〇, and 〇〇 more”(〇〇して〇〇してさらに〇〇する)という表現はたまに見聞きします。(「とことん〇〇する」と言う時などに)
ちなみに“more”を単語の前に持ってきて“△△, △△, and more △△”とするとその単語は動詞から名詞へと変化します。
“work”の名詞は「仕事」なので、“work, work, and more work”なら「仕事、仕事、さらに仕事」になるという事です。
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」には賛否両論があるみたいです。
日本語は主語がなくても意味が通じる事があるので便利ですが、この表現は主語がないのでこれでは“I”(私=高市首相)なのか“we”(私達)なのかわかりません。
私は受賞した事自体は印象に残っているので納得ですが、高市首相自身に留めてもらいたいです。
ワークライフバランスを決めるのは働く本人なので他人にも「働いて働いて~」を強要する意図なら私は否の方です。
“I will work, work,...”〇
“We will work, work,...”×
議員達は私達の投票で選ばれた代弁者たちです。
つまりその人達に働きまくるのを強制するのは間接的に私達に言っているように感じるのでそれは違うと思います。(と言うか元々日本人はアメリカと比べて勤勉だし)
必ずしも仕事量を増やす事が良い結果を生むわけではなく、それなら「より効率的に働いて働いて働く」として欲しいです。
“work, work, and work more efficiently”
↑自分の耳が痛くなる言葉w
無理し過ぎない程度に頑張りましょう☆
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Have a wonderful morning
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