「〇〇でなければならない・きっと〇〇に違いない」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



“お酒を飲むには最低でも20歳でないといけない”など、「〇〇でなければならない」という表現があります。

この「〇〇でなければならない」を英語で言うと


「〇〇でなければならない」“have (got) to be 〇〇”


例:

「お酒を飲むには最低でも20歳でなければならない。」

“You have got to be at least twenty to drink alcohol.”


他には「きっと〇〇に違いない」と、何かについて自信を持っている時にも使ったりします。

例:

“It's gotta be fun!”

「きっと楽しいに違いない!」

文脈によっては「楽しくなければいけない」となる


“gotta”(タ・ラ)は“got to”がくっついた形で、砕けた言い方なので書く時はやめましょう。

もっと言うと基本形は“have to"で、それを砕けさせると“have got to”となります。

つまり“have to be”>“have got to be”>“have gotta be”です。


なぜ今日この表現にしたかと言うと、小泉環境大臣が記者会見で言っていた発言が非常に気になったから。

彼は気候変動のような大きな問題に取り組む事に対して、“It gotta be fun, it gotta be cool. It gotta be sexy too.”と言いました。


何か文法的におかしくないですか?

そうです、“has”が抜けています。(“it”なので“have”ではなく“has”)

“got”はなくてもいいですし、ある方が砕けていると言いました。

そこからさらに“has”を抜かして“It gotta be”と言う人はいますが、非常に砕けた表現なので少なくとも一定の地位や立場にいる人が公の場では言いません。

ロイター通信”は記事内で“It's got to be 〇〇”と訂正(?)していました。


チャラさを売りにしている最近人気のお笑いコンビのEXITがいますね。

小泉大臣の発言はこのEXITほどではないですが、チャラい人の言葉遣いに聞こえて重みが一切感じられませんでした。


彼は大臣という日本を代表する立場にありながら、英語が砕けすぎているのに大変違和感を覚えました。

英語が日本訛りでも全く問題ない、必要以上に難しい単語を使う必要はない、でも(小泉大臣に限らず)国を代表して行っているのなら言葉の選び方に注意していただきたいです。


ちなみに小泉大臣が「セクシー」と発言した事が取り上げられていますが、これはスラングで(性的な事に限らずに)「とても魅力的」という意味があります。

ただしスラングなのでこちらも使いどころに気を付けた方がいいです。


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Have a wonderful morning

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