「自己防衛・正当防衛」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



香港のデモ隊と警察の争いが日に日に激化していって、ついに警察官が実弾を発砲して負傷者を出すまでになりました。

自分の身に危険が及んで守る事を「自己防衛」と言いますが、これを英語で言うと


「自己防衛」“self-defense”(セォフディフェンス

イギリス英語は“self-defence”(“defense”の“s”が“c”)


例:

“The officer is saying that it was self-defense.”

「警察官は自己防衛だったと言っています。」


日本は先制攻撃を行わない専守防衛の「自衛隊」がありますね。

英語では“Japan Self-Defense Force”です。


最初は自己防衛でもやり過ぎると過剰防衛になりますが、必要範囲内とされればそれは「正当防衛」と認められます。

この「正当防衛」を英語で言うと


「正当防衛」“justifiable self-defense”


例:

“I think his action was justifiable self-defense.”

「私は彼の行動は正当防衛だったと思う。」


“justifiable”(ジャスタファィアバォ、ジャスタファィアバォ)=「正当と認められる」

“justifiable”=“justify”(正当化する)+“able”(可能である)=「正当化する事が可能である」=「正当と認められる」


正当防衛と呼ぶには“身に危険が迫っていたか”や“逃げ場はなかったか”など様々な要素が必要です。

香港の民主化には大賛成ですが、今回の映像を観る限りでは警察官の行動は私は正当防衛だったと思います。

警察官の後ろにはシャッターで目の前にはデモの人々がいて逃げ場がなかった。

そして撃たれた高校生は警察官に持っているパイプを振るっていたので警察官に身の危険が迫っていた。

“足を狙うべきだった”と言う人もいました。

確かにもう少し距離が離れていればそれの方がいいかもしれませんが、高校生が振るったパイプが警察官の服をかすめるくらい近い距離です。

そこで足を狙うよりもより相手の脅威を減らせる可能のあった胴体を狙ったのでしょう。


出来るならば警察官も銃を使わないような世の中になってほしいです。

デモ隊は応援していますが、火炎瓶やパイプなど暴力的に行うのではなく、民主化が実現した時に「私達は平和的に民主化を実現したんだ」と胸を張ってもらえる行動をしていただきたいです。


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