おはようございます、Jayです。
春のセンバツ甲子園やインターハイがなくなるなど、部活動に励んでいる方達は自分のパフォーマンスを披露する場がなくなりまたスカウト達も選手達の能力を把握する機会がなくなって戸惑っているというニュースを目にしました。
確かに選手の“今”を自分の目で確認できないのでスカウト達には戸惑いがあるかもしれませんが、おそらくアメリカはこの状況でも日本ほどではないと思います。
それはアメリカのスポーツ選手がスカウト達の目に留まるようにしている事に理由があります。
「自分のプレーを編集したダイジェスト版をアピールしたい所へ送る」
アメリカは日本のように実際にスカウトが足を運んで選手を確認する事もありますが、選手が自ら試合や練習風景を動画に収めて編集したダイジェスト版を自分が進学したい学校やチームに送るのもごく自然にあります。(メジャーリーグなどのプロレベルでもエージェントが送るなどします)
私がアメリカで大学の女子テニス部コーチをしていた時にも送られてきて観ていました。
“ダイジェスト版”なので基本的に好プレー集ですが、それでもどんな選手かはある程度把握できます。
日本人は言われた事に関しては素晴らしく時には期待以上に出来ますが、特に指示がない事への行動には苦手という印象を受けます。
今は今までの日常が崩れ去りましたが、だからといって嘆くのではなくその中でも出来る事を探しましょう。
アピールする場を奪われたなら違う形で出来るアピール方法を模索しましょう。
おそらく日本ではまだ選手自身が映像をスカウト達に送るというのは稀だと思うので、今編集して送ればきっと目につくことでしょうし、“こんな状況でも自分から出来る事を探そうとする選手なんだ”と感じてもらえるかもしれません。
でもこのブログを読んだからと言うのは内緒にしておいた方がいいかもしれません。(笑)
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