おはようございます、Jayです。
日本はアメリカみたいなチップ制度ではないのでお釣りはちゃんともらうかと思います。
アメリカは食事代金+チップの所があります。
現金での支払い方は主に食事代金を先に払って帰り際にテーブルにチップを置く方法とあらかじめ食事代金と一緒にチップを払う方法の2種類です。
後者は“+チップ”の分を含んでいる意味を伝えるためにウェイター・ウェイトレスに「お釣りはいりません」と言いますが、これを英語で言うと?
「お釣りはいりません」=“Keep the change”(キープ・ダ・チェィンジ)
“keep”(取っておく)+“change”(お釣り)=「お釣りは取っておいて」=「お釣りはいらない」
実際にチップの計算をしてみましょう。(チップは大体15%~20%)
二人で食事をして25ドルだったとします。
15%のチップを含めると28ドル75セント(25×1.15)でチップを20%にすると30ドル(25×1.2)です。
“Keep the change.”と言う時は小銭を出さずに次のドルに繰り上げるようにします
ですのでチップ15%なら29ドルでチップ20%なら30ドル出して“Keep the change.”と言いましょう。
“Keep the change.”と言う時に柳沢慎吾さんの「あばよ」みたく親指を出しながら言うのはカッコ悪く一緒にいる方が恥ずかしくなるので止めましょう。(笑)
またこれはお釣りとはちょっと関係ないですが、割り勘をする時に1セント/円単位までやる人は引かれます。
細かいお金がなかったり、何も言わずにお金を出すと店員さんが“Do you need the change?”(お釣りいりますか?)と聞いてくる場合もあります。
先ほどの“先に代金を支払って帰り際にテーブルにチップを置く”のなら“I need the change.”(お釣りいります)と言いましょう。
もしお釣りがいらなければ“Keep the change.”でいいのですが、お釣りを頂かないと「チップ半端ないって(泣)」となってしまう事もあるでしょう。
例えば25ドルの食事を40ドル(20ドル札×2)で払うという時。
お釣りをもらわないとチップ60%になってしまう…(-_-;)
この時に15ドルのお釣りを貰ってチップをテーブルに置くのもいいのですが、多くの人は“食事代+チップ”を踏まえてお釣りとしてもらいます。
チップ20%なら“食事+チップ”で30ドルなので、お釣りは10ドルとなります。
ですので“I (just) need 10 (dollars).”(10ドルのお釣りをください)と言えば店員さんも“あっ、チップも支払ってくれたな”というのがわかります。
チップを払わなくてはいけない場所で払わないのは絶対ダメ。
痴漢と同じように絶対ダメ!
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Have a wonderful morning
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