こんばんは、Jayです。
日本もアメリカでもスパゲッティはよく食べられています。
今夜はこの「スパゲッティ」の英語発音(Spaghetti)とそのコツについてです。
実際の発音に近いカタカナ表記:
「スパゲティー」
音節の数は“spa・ghet・ti”と3つで、アクセントは真ん中の「ゲ」にあります。(音節の数は母音の音の数、アクセントは強調する箇所)
日本語発音では4音節(ス・パ・ゲッ・ティ)と英語と1音節しか変わらないので、カタカナ発音で言う時は「ゲッ」を強調して言うと通じやすくなるでしょう。
それでは英語発音のコツを見ていきましょう。
「スパ」の発音:
口はすぼめずに歯を閉じて、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ス」。
歯の隙間から空気が出るのを感じてください。
また、「ス」と言う時に喉仏が震えていないようにしましょう。
あまり口を広げずに「パ」。
「パ」の母音は“ア”なので口を“ア”のように広げたくなるかもしれませんが、ここはあまり広げず、むしろやや口をすぼめるように「パ」です。
「ゲ」の発音:
日本語の「ゲ」の発音でOK。
しいて言うなら、普段以上に舌の腹を口内の天井に押し当ててから「ゲ」。
「ティー」の発音:
舌を上の歯の裏に当ててから「ティー」。
日本語で「ティー」と言う時に舌は口内の天井に当たっていると思いますが、その舌を上の歯の裏に当ててから言ってください。
以上です。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたか。
えっ、“普通のスピードとゆっくり言った時の「ティー」部分が違う”ですって!?
素晴らしい、その通りです!!
イギリス人はこうならないのですが、アメリカ人が普通のスピードで話すとこうなってしまいます。
「ティー」と言うよりも「リー」の音に近いですね。
ただし日本語の「リー」ではなく、舌を「ディー」と言う時の位置に置いてから「リー」です。
もう少し詳しく言うと、日本語で「リー」と言う時に舌は反っていて舌の裏が口内天井に当たっていますね。
しかし「ディー」と言う時は舌の表が口内の天井に当たっています。
この「ディー」と言う時のように舌の表を口内の天井に当ててから「リー」です。
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Have a great evening
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