おはようございます、Jayです。
今日はパラリンピックの開会式の日ですね。
個人的には開催に不安がありますが、せっかくなので障碍者に関する英語をご紹介します。
四肢欠損の選手は義足や義手を使って競技を行い、義足・義手を総称して「義肢」と言いますがこれを英語で言うと?
「義肢」=“prosthetic limb”(米:プラスセティック・リム、英:プロスセティック・リム)
例:
“Some people wear prosthesis limbs.”
「一部の人々は義肢を付けています。」
“prosthetic”(人工装具の)+“limb”(手足・肢)=「義肢」
もし「義足」と限定したい場合は“prosthetic leg”となり「義手」は“prosthetic arm”です。(もし文字通り手首の先の「手」部分なら“prosthetic hand”)
義肢を付けている人の割合は少数かと思いますが、人工装具全体に広めるともっと多くいらっしゃる事でしょう。
そうです、歯のインプラントなどです。
手足に限らず歯や心臓など人工装具の全てを総称して“prosthesis”(米:プラススィースィス、英:プロススィースィス)と言います。(“prosthetic”の名詞形で日本語では「プロテーゼ」と言われている)
複数形は“protheses”(“i”を“e”に変えるだけ)で、発音は「米:プラススィースィーズ、英:プロススィースィーズ」となります。
パラリンピックについてもいくつか疑問に思う事があります。
一つはNHKしか放送していない事。
“オリンピックはあんなに各局放映していたのになぜパラリンピックはNHKだけなのだろう?”と不思議に思っていたのですが、“NHK広報局”によると2018年の平昌冬季パラリンピック~2024年パリ夏季パラリンピックまでNHKが放映権を取得したそうです。
とても大事な事ですが、今は障碍者スポーツをもっと周知してもらって裾野を広げる段階なので独占しない方が良かったのではないでしょうか。
「復興オリンピック・パラリンピック」について誤解していたのですが、東北だけかと思っていたら熊本も含まれていました。
“東京都”のウェブサイトに岩手県・宮城県・福島県・熊本県の被害状況と復興へ向けた取り組みが紹介されているのでぜひご覧ください。
復興パラリンピックでもあるにもかかわらずこれらの県で開催されないのはなぜ?
“東京都オリンピック・パラリンピック準備局”のページに、オリンピックでは福島など東北が入っていたのにパラリンピックでは関東と近郊のみ。
意味わからん。
パラリンピックは“T64”など様々なクラスがありますが、“産経新聞”が図付きのわかりやすい解説を載せていたのでご紹介させてください。
もっと詳しく知りたい方はこちらの“日本パラ陸上競技連盟”のページをご覧ください。
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