「危機感・切迫感」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



昨日仕事始めだったという方も多くいらっしゃるかと思います。

小池都知事もその一人で、職員達に強い危機感を持って新型コロナウィルス対策に取り組むように言いました。

この「危機感」を英語で言うと


「危機感」“a sense of danger”(ア・センス・アヴ・デインジャー)


例:

“It's been said that many animals have a sense of danger.”

「多くの動物は危険察知能力(危機感)を持っていると言われています。」


この例文のように“a sense of danger”が指す危機感は危険察知能力です。

確かに新型コロナウィルスは危険な事も多いですが、小池都知事が仰っていたのは新規感染者数も増加しているから切迫感を持ってという意味かなと思いました。

この「切迫感」を英語で言うと


「切迫感」“a sense of urgency”(ア・センス・アヴ・アージェンスィー)

“urgency”=「切迫・切羽詰まっている状態」


例:

“Governor Koike told the workers to work with a sense of urgency.”

「小池都知事は職員達に切迫感/危機感を持って仕事するように言った。」


確かに第6波に入り始めて切羽詰まっている感じはあり、小池都知事の指示は的確で重要と思います。

ただ一般論として日本人は元々アメリカ人よりも切迫感を持って仕事に取り組んでいるように感じます。

もちろんアメリカ人もちゃんと仕事をしますが、日本人ほど時間に関しては厳しくないです。

新型コロナウィルスなど危険な事に限らず、単に仕事を期日通りにやるやお客様に対して即座に対応するなどの意味で上司が部下に“a sense of urgency”を求める事がアメリカではよくあります。


“a”は「1」なので2つ以上の複数形なら“senses of 〇〇”(〇〇感達)です。


ニュースで「新規感染者数が〇〇になったのは去年の10月以来」と言っているのを目にします。

確かに警戒を解くのはよくないですしそのつもりもないですが、1週間平均の新規感染者数でみますと昨日時点で約665人で、同じく感染者数が上昇傾向での1週間平均がそれぐらいは去年ではなく一昨年の10月30日(約655人)や翌日10月31日(約677人)とかなり昔。(“NHK”のサイトで調べました)

しかもその時の死者数も比べるとずいぶん減っています。

その時と違うオミクロン株が流行っていますが、私達の多くは新型コロナウィルスのワクチン接種が終わっているので今まで通りのような報道の仕方に違和感を感じます。(単に不安を煽っているみたい)


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Have a wonderful morning

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