おはようございます、Jayです。
昨日から始まった日本シリーズですが、NPBが認めていないのにチケット転売が見受けられているみたいですね。
“チケット不正転売禁止法”によって興行主が認めていないチケットの有償譲渡は違法です。
転売すべてがいけないわけではなく、合法(スーパーマーケットや古物商許可を得ている店など)から違法(上記)まであります。
この「転売」を英語で言うと?
「転売」=“resale”(リーセィォ)や“reselling”(リセリング)、違法⇒米:“scalping”(スカォピング)、英:“touting”(タゥティング)
例1:
“Resale can be legal or illegal.”
「転売は合法にも違法にもなる。」
例2:
“Basically, scalping/touting is illegal.”
「基本的に転売は違法です。」
「転売」の一般的な単語は“resale”(名詞)や“reselling”(動名詞)で、これは法で認められているものから認められていないものまで幅広く使われています。
“scalping”(アメリカ英語)と“touting”(イギリス英語)は転売の中でも違法なものを指します。
では「転売する」という動詞は英語?
「転売する」=“resell”(リセォ)、米:“scalp”(スカォプ)、英:“tout”(タゥトゥ)
例:
“You can't resell/scalp/tout the tickets, and you can't enter with resold/scalped/touted tickets.”
「チケットを転売してはいけませんし転売されたチケットで入場も出来ません。」
先ほどの“reselling, scalping, touting”は動名詞でしたが、この時と同じように“resell”は汎用性が高いもので“scalp”と“tout”は違法なものを指します。(動名詞は“〇〇すること”とお考え下さい)
“sale”は日本語で「セール」と使われたりしますが、こちらの動詞は“sell”なので、“resale”も“reselling”も動詞は“resell”です。
ただし“scalp”は株など素早く売買してちょっとした利益を出す事を指す時にも用いたりしますので文脈から判断してください。
日本で「スカルプケア」と言ったりするように“scalp”は「頭皮」といった意味です。
戦国時代の戦でも似たものが行われいたと聞きますが、戦利品でお持ち帰りをしていてそれが派生したものと思われます。
では最後に転売する人を転売ヤーやダフ屋と言ったりしまね。
この「転売ヤー・ダフ屋」を英語で言うと?
「転売ヤー」=米:“scalper”(スカォパー)、英:“tout”(タゥトゥ)
例:
“You should not buy tickets from scalpers/touts.”
「転売ヤー(ダフ屋)からチケットを買うのはやめましょう。」
「〇〇する人」は普通“〇〇er”なのですが、イギリスは動詞と同じ“tout”です。
アメリカのメジャーリーグ球場付近でダフ屋は普通に見た事はあったのですが、日本(神宮球場)で初めてダフ屋を見た時(たぶん10年前とか)は“日本にもいるんだ~”とある意味感動しました。
もちろんその人からは買わずにちゃんと球場のチケット窓口から買いました。
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