英語の野球用語:「バックホーム」

おはようございます、Jayです。



昨日の甲子園準決勝の関東第一(東東京)と神村学園(鹿児島)の試合すごかったですね!

関東第一(東東京)が1点リードで迎えた9回2アウト走者1塁と2塁の神村学園の攻撃。

センターへ抜けるボールを打ちましたが中堅手は見事なバックホームで同点となる走者をアウトにして試合終了となりました。

ホームへ投げる送球を「バックホーム」と言いますが、この「バックホーム」を英語で言うと


「バックホーム」“throw at/to home (plate)”(スロゥ・アットゥ/タ・ホゥム・プレィトゥ)

注:“at/to”は“at”と“to”のどちらでもOKという意味


例:

“The center fielder of Kanto Daiichi made a miracle throw at home.”

「関東第一のセンターは奇跡のバックホームを行った。」


“throw”(送球)+“at”(への)/“to”(へ)+“home”(本塁)=「本塁へ(の)送球」=「バックホーム」


“‘back home’では通じないの?”

“back”(戻る)+“home”(家・地元)⇒「家に戻る」といった意味になるので基本的には通じません。

三本間の挟殺プレーなどボールが一度本塁へ行った後なら“Back (to) home!”(ホームに投げて)と言う可能性はあります。

“‘home’はそのままでも良いの?”

一般的には上記のように「家」といった意味ですが、野球をしている時は“home”=「本塁」というのが分かります。

どうしても誤解を与えたくないという時は“home plate”や“home base”と言いましょう。


昨日の“throw to home”は本当にすごい。

“そこまで距離はなかった”という人はいるかもしれないけど、9回で一打同点(もしかしたら逆転)というプレッシャーの場面でプロじゃない高校生がキャッチャーへコントロール抜群のボールを投げられたのですから。(プロでもあんなにコントロール良く投げられるかと言うと…)


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