日本は落とし物を交番へ届けるけどアメリカは…

こんばんは、Jayです。



お子様には善悪分かるように育ってほしいと願うのはどの親御さんにも共通する事ではないでしょうか。

それをわかってもらう一つの日本の素晴らしい教えの一つに「落し物は交番へ」というのがありますね。

これは自分の以外の物が路上に落ちているのを見つけたら最寄りの交番へ持って行くという事。(拾ったらまずは周りの人に聞くとより良いですね)

アメリカで落とし物を拾ったら違う教えがあります。


“Finders keepers(, losers weepers)”

訳:「見つけた人のものとなり(、失くした人は泣くはめになる」


“えっ、アメリカでは落とし物は交番に届けずに自分のものにしていいの!?”

もちろん全てのケースで当てはまるわけではなく、時に警察沙汰や訴訟問題になるかもしれません。

実際に閉店後のお店の前で落とし物を拾った人が翌日お店に持っていったら窃盗で捕まったというニュースがありました。


“カバンに入っていた”や“身分証明書と一緒に落ちていた”など、所有者が特定出来そうなら周りに聞いたり上記の人のようにお店に持ち込んだり最寄りの警察署に届け出る事をお勧めします。

上記の人が捕まった理由は「拾ってから届け出るまで時間がかかり過ぎて“盗んだ”と思われてもしかたなかったから」です。


お金だけが落ちていたなど所有者特定が難しそうな時のみ“Finders keepers”は当てはまりますが、それでもやはり訴訟問題など後々揉める可能性はゼロではありませんのでお気を付けください。


“Jayなら子供にどちらの教えを伝える?”

私は子供はいませんが、もしいたら日本の教えを言うでしょうね。


あっ、何かがあそこで光っている☆

そ、それでは今夜はこれぐらいで…(笑)


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Have a great evening

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