こんばんは、Jayです。
今夜は「コーナー・角」を意味する“corner”と「検死官」を意味する“coroner”の発音の違いとコツをやります。
“corner”と“coroner”、パッと見では違いがわかりづらいかもしれませんが、“coroner”(検死官)の方が母音の“o”が真ん中に加わっています。
これにより音節の数が変わり、“corner”は音節が2つですが“coroner”は3つです。
音節の数は母音の音の数とお考えください。
実際の発音に近いカタカナ表記:
“corner”=「コーナー」
“coroner”=「コーラナー」(綴りは“ro”ですが発声は「ラ」)
音節が違うので発音のリズムが変わってきます。
「コーナー」=「♩♩」
「コーラナー」=「♩♪♩」
それではそれぞれの発音のコツを詳しくみていきましょう。
“Corner”
「コー」の発音:
日本語以上に口をすぼけて「コー」。
「コ」の母音は“オ”なので口はすぼめますが、英語ではさらにすぼめて母音の“ウ”ぐらいまですぼめて「コー」です。
「コー」と言いながら舌を反る。
↑この動きが“R”の音を生み出しますが、舌が口内のどこにも触れないように気を付けましょう。
「ナー」の発音:
舌を上の歯の裏に当ててやや口をすぼめてから「ナー」。
日本語では「ナ」と言う時に舌は口内の天井に当たっていると思いますが、それを上の歯の裏に移動させてから「ナー」と言いましょう。
「ナー」と言いながら舌を反る。
先ほどと同じように“R”の音となる。
この時に口は広がらないように注意しましょう。(あくまですぼめた状態を維持)
“Coroner”
「コー」の発音:
日本語以上に口をすぼけて「コー」。
先ほどと同じ。
「ラ」の発音:
口をすぼめて舌を反ってから、あまり口を広げずに「ラ」。
「コー」で口はすぼめてあるのでその状態を維持しながら「ラ」。
発声する感覚は日本語の「ラ」と同じで大丈夫で、事前に舌を反っておくのと「ラ」と言いながら舌は口内のどこにも触れないように気を付けてください。
「ナー」の発音:
舌を上の歯の裏に当ててやや口をすぼめてから「ナー」。
「ナー」と言いながら舌を反る。
こちらも先ほどと同じ。
以上がとなります。
それでは実際の発音を聴いてみてください。
いかがでしたでしょうか。
リズムの違い(♩♩と♩♪♩)はわかりましたか?
もし“corner”の“「コー」から舌を反る”部分が難しければ、“「コー」から舌を反らずに「ナー」”へと移行してもかまいません。
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Have a wonderful evening
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