逆の立場になって考えてみたり知るのって大事

おはようございます、Jayです。



オリンピックが開幕しました。

賛否両論ありますが、やはり私は否の方ですね。

安倍前首相が「完全な形で開催」と言っていたり菅首相も「安全安心な大会」と言っていて私もそれを期待しましたが、緊急事態宣言が出るほどまだ新型コロナウィルスが猛威を振るっていたり無観客開催では手放しでは喜べず、テレビでやっていても観る気にはなれません。

しかしオリンピックが待ち遠しくて開幕を大喜びをしている人もたくさんいらっしゃると思います。


私は昔は“自分の思っている事は正しい・間違っていない”と思っていました。

しかし自分とは違ったり逆の立場の人になって考えてみたりその人達の考えを知る事って、自分の見識や広げたり客観し出来たり時には自分の考えを改めさせられるきっかけになるなど、すごく大事だと気づかされました。(自分の意見を尊重してもらいたいのなら相手の意見も尊重)


ここで私が“開催賛成派”の立場で考えてみると(皮肉無しで)「とても選手ファーストの大会になっている」と思います。

選手のパワハラ告発がある度に「選手ファーストであってほしい」という声がたくさん上がりましたが、今回はまさにそんな選手を最優先に考えた大会と言えます。

新型コロナウィルスの影響で一度延期になって、今年も再延期もしくは中止になってもおかしくありませんでしたが、オリンピック・パラリンピックを目標に頑張ってきた選手達の夢を叶えてあげようと無観客&厳しい感染対策を強いる事になりましたが開催出来ました。


1年の延期で競技生活に吉と出た人もいれば凶と出た人もいらっしゃるでしょう。

日本で生活しているとそれが当たり前に感じますが、国によっては競技生活だけでなく1年間の日常生活すら危ういという所が多くあります。

みなさんは2019年の11月は何をしていましたか?

アフリカの南スーダンの選手達はオリンピック事前合宿で群馬県を訪れたのが2019年11月です。

その後新型コロナウィルスや南スーダンで起きている内戦の影響で引き続き群馬県で合宿を続けながら今日を迎えました。

南スーダン選手団やオリンピック・パラリンピックを目指してコロナ禍前から頑張って来た選手達の事を考えると、私個人はオリンピック・パラリンピックを観る気にはなれませんが、選手達や関係者達には「感染対策をしっかり行ってください。」としか言えません。(もちろん彼らの邪魔や妨害をするようなつもりは一切ありません


私が文部科学省に“英語を使えるようになる人がもっと増えるような英語教育”を願っています。(そして私なりにもこのブログなどでお役に立てるよう頑張ります)

と言いますのも、海外の報道と日本国内の報道(見方など)に差がある事が多々あり、海外の報道内容もしればより多角的な判断が出来ると思うからです。


例えば、アメリカ女子体操選手団が選手村ではなくホテル滞在を選び“バブルが守られていない”と批判が起きたり、もっと遡るとWHO(世界保健機関)の新型コロナウィルスにへの対応の遅さなどで批判を浴びています。

アメリカメディアは“選手村で感染が勃発しているから女子体操選手団はより安全と思われるホテルを選んだ”と報じています。

WHOの対応が後手後手に感じている人もいらっしゃると思いますが、実は去年のオリンピック・パラリンピック延期決定前から新型コロナウィルス検査を増やすように日本政府に再三言っていました。(少なくともこれを当時報じていた日本メディアを私は知りません)

後は、私もそうですが、外国から多くの人達が来てクラスターなど感染拡大が起きないか不安という人もいるかと思います。

これっておそらく日本に来る人も同じように思っているのではないでしょうか。

来日する関係者の多くはワクチン接種を終えています。

逆に日本でワクチン接種(2回とも)終えている人は20%程度と言われています。

もしあなたなら多くの人達がワクチン接種を終えている所と20%程度の所ではどちらへ行く方が安心ですか?(でも病気や宗教などでワクチン接種を出来ない人を批判したり差別するのは違うしダメ)


日本を非難しているように聞こえた方がいらっしゃったらごめんなさい。

物事には様々な角度で見る事が出来、そうする事が大事だとわかっていただきたいだけです。


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