おはようございます、Jayです。
敷布団(下に敷く)と掛け布団(上に掛ける)の違いは分かるようになりましたが、日本語の寝具用語はまだちょっと考えないとわからないものがあります。
例えば掛け毛布と掛け布団。
毛布にも(掛け布団の一種の)羽毛布団にも「毛」という字があってどちらも掛けるものなので混同してしまいます。
ですのでそういう時は英単語に変換して考えます。
この「毛布」を英語で言うと?
「毛布」=“blanket”(ブランケットゥ)
例:
“I don't need to use a comforter yet. I'm using two blankets.”
「まだ掛け布団は必要ありません。私は毛布2枚を使っています。」
東京の最低気温は一桁になってきましたが上記の通り、掛け布団はありますがまだ使わずに2枚の毛布だけで快適な睡眠を得られています。
日本語でも「ブランケット」と言ったりしますが、“ブランケット=毛布”と考えている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
「ブランケット」は毛布よりも薄手でひざ掛けやタオルケットみたいなのを想像する方もいらっしゃるかと思います。
英語の“blanket”はこのタオルケットから毛布まで含んでいます。
もちろん同じ“blanket”でも区別するためにそれぞれ名称があります。
「タオルケット」=“summer blanket”(サマー・ブランケットゥ)
「薄手の毛布」=“thin/lightweight blanket”(スィン/ラィトゥウェィトゥ・ブランケットゥ)
「厚手の毛布」=“thick/weighted blanket”(スィック/ウェィティッドゥ・ブランケットゥ)
タオルケットは文字通りタオルみたく起毛していないブランケットの事かと思います。(「タオルケット」は日本で作られた言葉なのでアメリカ人には通じない)
起毛していないブランケットは夏に活躍するので“summer blanket”です。
起毛している毛布でも薄手と厚手がありますが、英語でも同じように“thin”(薄い)や“thick”(厚い)を使って表したり、もしくは毛布自体の重量を使って“ligthweight”(軽い)や“weighted”(重みのある)を使って表します。
ですので私がさっき言っていた“2枚の毛布”の中身は以下の通りです。
“I use one summer blanket and one weighted blanket.”
「私はタオルケット1枚と厚手の毛布1枚を使っています。」
毛布と掛け布団の簡単な違い構造ですね。
毛布はそれ単体で掛け布団は綿など外の生地の中に羽毛などが包まれています。
先ほどの毛布と羽毛布団を混同する話ですが、「毛布」と考えずに“blanket”と考えればタオルケットから厚手の毛布まで頭に思い浮かぶので私はこうやってその混同を解消します。
みなさんは掛け布団と毛布の順番を気にした事ありますか?
“ウェザーニュース”のページに「寝床が暖かくなる毛布の順番」というのが載っていますので興味が湧いた方はぜひご覧ください。
このウェザーニュースのやつと少し重なる部分があるのですが、私冬は“ニトリ”のNウォームのボックスシーツ(ベッドシーツ)を使っています。(いえ、私はニトリの使者でも日曜日よりの使者でもありませんw)
Nウォームのベッドシーツは起毛なのでベッドに入った瞬間の“冷たっ!”というのが一切ありません。
調べたらアメリカの“ニトリ”は店舗数(比較的温暖なカリフォルニア州)もNウォームの商品数も少ない印象。(アラスカ州とハワイ州を除いて一定額で送料無料)
ニトリさん、御社のNウォームは素晴らしいから出来ればアメリカのNウォームの寝具をさらに充実させてニューヨーク州やウィスコンシン州などに出店して、寒い地域にお住まいの人達にも“冬のベッドは冷たい問題”の解消をお届けくださいませ。
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Have a wonderful morning
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