おはようございます、Jayです。
台風の影響によって公共交通機関の運休が起きていますね。
台風など天気に限らず信号機の故障などでも運休は置きますが、そういう時は自社や他社の他路線と協力して振替輸送を実施してくれます。
この「振替輸送」を英語で言うと?
「振替輸送」=米:“alternate route”(アォタニトゥ・ラゥトゥ)、英:“alternative route”(アォターナティヴ・ルートゥ)
例:
“This line is suspending its service, so please use an alternate/alternative route.”
「この路線は運転見合わせ中ですので振替輸送をご利用ください。」
アメリカとイギリスので何が違うの?
まずは“route”の発音ですね。
“route”とは日本語で言う「経路」の事でそのまま「ルート」と言ったりしますが、この「ルート」はイギリス英語読みです。
出だしを「ル」ではなく「ラゥ」とするのがアメリカ英語読みです。
あとここで使われている意味での“alternate”と“alternative”はそれぞれアメリカとイギリスで「代わりの」という意味なので大差ありません。
「代わりのルート」なので「迂回ルート」という意味で使う場合もあります。
細かく言うとまったくないわけではありません。
例えば「振替輸送」を“alternative transportation”という場合もありますが、“alternate transportation”とはあまり言いません。
ニュアンス的な細かい違いなので頭の片隅に置いておくぐらいで良いのですが、“alternate”は「別の」で“alternative”は「別の選択肢の」といった感じです。
池袋から新宿に行くとします。
一番便利なのはJR山手線です。
しかし仮に山手線が運転見合わせをしていると別のルートを考えないといけませんが、電車なら東京メトロ丸の内線や新宿三丁目駅でも良いなら副都心線などがあります。
これらは電車という選択肢は変えていない「別のルート」なので“alternate”です。
電車以外なら西武バスや都営バスもありますし、もっとお金はかかりますがタクシーという選択肢があります。(“Google Map”によると徒歩では約1時間だそうです)
これらは電車とは違う「別の選択肢のルート」なので“alternative”です。
ただし“JR線で行く”と考えた時に先ほどの東京メトロは別の選択肢なのでこちらも“alternative”とも言えます。
ボストンの電車路線の一つであるオレンジラインが工事のために1か月休業していました。
“ニュース”ではバスで代用運行していたみたいですが“alternate route”の表記。
このような感じですのあまり深く考えなくていいです。(あくまで国での違いとお考え下さい)
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