「口あんぐり・ビックリ仰天」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



世界陸上ブタペスト大会が始まりましたが、男子20km競歩を(途中から)観ている時でした。

何となく日本は競歩は強いと認識がありましたが、日本人選手がトップでテロップにも「トップ独歩(独走)」と出ており、“やっぱり日本って強いんだな~”と思っているとCMに入りました。

CMが明けるとテロップが「〇〇選手がメダル争い」に変わっていて“あれっ、さっきトップで独歩状態じゃなかったの?”と思っていたのもつかの間、ちょっとすると「メダル争い」が「メダル・入賞争い」という表示に変わっていたのです!(入賞は確か8位まで)

マラソンと違って競歩はコースを周回する形なので選手密度が高く、周回遅れの選手がいたりと順位関係を把握するのが大変で、目の前の目まぐるしい状況変化に口あんぐりでした。

この「口あんぐり」を英語で言うと


「口あんぐり」“jaw-dropping”ジャードゥラッピング、ジョードゥロッピング)


例:

“The results were jaw-dropping. I'm not criticizing the runners, it was just surprising.”

「口あんぐりの結果でした。選手達を批判しているのではなく、ただ驚きでした。」


「ドラえもん」や「トムとジェリー」などのアニメで驚きのあまりアゴがすごく下がっている様子を見た事ありませんか?

“jaw”(アゴ)+“dropping”(落下)とはまさにその様子で、口あんぐりと同じかと思います。

ですので「ビックリ仰天」など何かすごく驚く様を表す時に使えます。


「あんぐり」ってネガティブな事でしか使われているのを聞いた事なく不安になったので“goo辞書”で調べてみました。

すると「驚いたり、あきれたりして、口を大きく開けるさま」とありました。(安心したw)

“jaw-dropping”も同じでポジティブな事からネガティブな事まで使ってOKです。

ネガティブな例:

“I studied hard, so it was jaw-dropping when I scored 60 in Math.”

「いっぱい勉強したと思ったので数学が60点取った時は口あんぐり/ビックリ仰天でした。」 


「口あんぐりする」と言うかはわかりませんが、「ビックリ仰天する」など動詞は“jaw drop”です。

例:

“My jaw dropped when I saw Ohtani blasting a grand slam.”

「大谷選手のすごい満塁ホームランを見てビックリ仰天しました。」


男子20km競歩の方々など初日お疲れさまでした!

これから競技を控えている方、遠い日本から応援しています!


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Have a wonderful morning

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