おはようございます、Jayです。
何かを強調して伝えたい時に日本語で「とても」や「めっちゃ」などを使いますね。(英語だと“very”や“so”など)
今朝はアメリカ北東地域でボストンがあるマサチューセッツ州含む6州で構成されているニューイングランド地方方言の「とても〇〇」をご紹介します。(ちなみにニューイングランド地方にニューヨークは入っていない)
「とても〇〇」=“wicked”(ウィキッドゥ)
例1:
“This is wicked good!”
「これとても美味しいね(良いね)!」
例2:
“Ohtani throws a ball wicked fast.”
「大谷選手はボールめっちゃ速く投げる。」
現在大阪で開催されている劇団四季の「ウィキッド」や来月(3月7日)に封切りされる「ウィキッド ふたりの魔女」という映画がありますが、この「ウィキッド」の英語表記が“wicked”です。
“えっ、じゃ~悪い意味なんじゃないの?”と思われる方もいらっしゃる事でしょう。
確かに根本は「邪悪な・不道徳な」というネガティブな意味です。
しかし日本語にも「ヤバい・鬼〇〇・エグい」など単体ではネガティブな印象を与えるものでも好意的な意味で使う事がありますよね?
“wicked”も同じようにポジティブで使います。
“ニューイングランド地方以外でも通じるの?”
実際にあらゆる地域で使ってみたわけではないので断言は出来ませんが、ニューイングランド地方出身者以外がポジティブな意味合いで使っているのを耳にした事があるのでそれなりに浸透している印象です。
ちなみにFワードのように汚い言葉ではないので公共の場でも使えます。
使っている年代は老若男女問わずですが主に若者です。
関連記事:
Have a wonderful morning
0コメント