「匂い・臭い」を意味する“Smell”と“Odor”の違い

おはようございます、Jayです。



夏は一番汗をかく季節ですね。

自分の汗の臭いが周りに不快な思いを与えていないか不安な人もいるかもしれません。

でもそういう人の大半は思い過ごしが多いみたいですよ。

さて、「におい」には「匂い」と「臭い」がありますが、英語にも“smell”と“odor”があります。

今朝はこの“smell”と“odor”の違いです。


“smell”=幅広い意味での「匂い」


“odor”=あまりポジティブには使われない「臭い」


“smell”は漢字にすると「匂い」のように、ポジティブ・ネガティブ両方の時に幅広く使われます。(ポジティブ⇔ネガティブ)

反対に“odor”は「臭い」と訳せるように、主にポジティブな時では使われません。(ニュートラル⇔ネガティブ)


例:

「焼きたてのパンの匂い」

“smell of freshly baked bread”

とは言いますが

“odor of freshly baked bread”

とはあまり言いません。(焼きたてのパンの匂いが嫌いな方は別)


例2:

「体臭」

“body odor”

「〇臭」と言う時は“〇 odor”を使う事が多い


例3:

“smell”は良い意味でも悪い意味でも使えるのでそれだけでどちらも表せる事が出来る

「良い匂い」、「悪い臭い」

“good smell”、“bad smell”


他の違いとしては“smell”と“odor”は名詞として使えますが、「匂う・臭う」という動詞で使いたい場合は“smell”のみ。

“odor”は動詞として基本的に使いません。

ですので「何か匂う・臭う」はその匂いが良い匂いでも悪い臭いでも“I smell something”です。


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