「実刑・執行猶予」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



東京地裁が河井克行被告元法務大臣に実刑3年の判決を出しました。(河合被告は判決不服として控訴)

この「実刑」を英語で言うと


「実刑」“prison/jail time”プリザン/ジェィォ・タィム), “prison/jail sentence”プリザン/ジェィォ・センタンス)


例:

“He was given a three-year prison sentence.”

「彼は実刑3年の判決を受けた。」


“‘prison’と‘jail’はどちらも「刑務所」と訳せるけど何が違うの?”

細かい違いを挙げたら長くなるので省きますが、大まかな違いは滞在時間です。

より重い罪で長期間入る事になるのが“prison”で比較的軽い罪で短期間入るのが“jail”です。

ただしごっちゃ混ぜに使っているアメリカ人はけっこういて、ちゃんと使い分けているのは主に弁護士など法に携わっている人かニュースの人ぐらいですかね。


一方で妻の河井案里氏には執行猶予付きの判決が出てそれが確定しました。

この「執行猶予」は英語で言うと


「執行猶予」“suspended sentence”(サスペンディッドゥ・センタンス)


例:

“On the other hand, she got a suspended sentence.”

「一方で彼女は執行猶予の判決を受けた。」


“suspended”は「停止した・延期した」といった意味で、“sentence”(刑罰)が停止した(猶予された)ので「執行猶予」は“suspended sentence”です。


お隣の韓国で以前法務部長菅(日本で言う法務大臣)とその妻に疑惑が出て“すごい事になっているな”と思っていたのですが、まさか日本でも起きてしまうとは…(-_-;)


アメリカではこんな有名なフレーズがあります。

“If you can't do the time, don't do the crime”

「刑務所に入る覚悟がないなら犯罪に手を染めるな」

ここの“the time”は“prison/jail time”(この“the”=“prison/jail”)です。

刑務所に入る覚悟があろうかなかろうが犯罪に手を染めるのはやめましょう。


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Have a wonderful morning

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