こんばんは、Jayです。
大谷翔平選手がMVPを獲得するか注目を集めているメジャーリーグは一足先にシーズンが終わりましたが、私が大好きなもう一つのNFL(アメフト)は現在レギュラーシーズン中盤を過ぎたあたり。
アメフトはラグビーと似ているスポーツですが、1チーム15人(もしくは7人)なのに対してアメフトは11人で、ラグビーはその15人(7人)が攻撃も守備もしますがアメフトは攻めのチームと守備のチームで分かれています。
後試合開始やフィールドゴールなど特別な場面用のスペシャルチームがあるので11人×3=33人の大所帯。(中には攻撃と特別チームを兼務しているといった選手もいる)
今夜は私がそのアメフトで応援している選手トップ3です。
応援しているチームはあるのですが、それとは別に個人の選手として応援している人達のご紹介です。
1. ニューオーリンズ・セインツに所属する「テイサム・ヒル」
彼はアメフトの花形のポジションであるクォーターバック(QB)というポジションです。
QBは攻撃チームの選手ですが、QBがパス攻撃をするかラン攻撃をするか決める司令塔のような選手す。(前線で列を成している体格の大きな選手の役割の一つはこのQBを守る)
ヒル選手は控え選手(2番手)なので試合開始から出場しているわけではないのですが、彼はQBでありながらラン攻撃も出来る大谷選手のような二刀流です。
一般的なQBはパスを投げるか他の選手にボール手渡して走らせる(ラン攻撃)のですが、彼は時に自身がボールを持ってラン攻撃を仕掛けます。
最近は彼のような“投げて良し走って良し”の二刀流QBも珍しくはないのですが、彼の走りはラン攻撃の時に実際にボールを持って走るランニングバック(RB)の人達と遜色ないスピードや動きなのでまさに一人二役。
背番号7
2. タンパベイ・バッカニアーズに所属する「デリック・ヘンリー」
彼はラン攻撃の時にボールを持って走るポジションのランニングバック。
ランニングバックはアメフト選手の中でも小柄な人が務める傾向にあり、NFLのランニングバックの平均身長は180cmちょっと。
そんな中デリック・ヘンリー選手は190cm以上でひと際デカい。(大谷選手よりちょっと低いぐらい)
ランニングバックは攻撃フォーメーションの後ろの方にいるのですが、初めて彼を観た時は“えっ、何でデカい人が後ろにいるの?”と思いました。(笑)
確かに大きいランニングバックはたまにいますが、そういう人達はスピードよりも“タックルされてもなかなか倒れない”などのパワーが求められます。
しかし彼はパワーはもちろんの事、スピードも速いので観ていてとても清々しいです。
背番号22
3. アトランタ・ファルコンズに所属する「ク・ヨンフェ」
彼は韓国生まれで中学生ぐらいの時にアメリカに移住したみたいです。
ポジションはフィールドゴールを蹴る役割のキッカーです。(スペシャルチーム)
彼はキッカー達の中でもボールの軌道が真っすぐなのであまりハラハラドキドキせずに済みます。(ラグビーボールよりも楕円形なので真っすぐけるのが大変)
過去にナカムラ選手などアジア系の選手はいましたが、今日現在でアジア国籍でNFLに所属して活躍しているのは彼だけではないでしょうか。
アジア人が頑張っていると応援してしまいます。
背番号7
確か日本人がNFLの練習生になった例はありますが、リーグ戦に出場した人はまだいないはず。
ぜひ近い将来NFLで活躍する日本人選手を観てみたいですね。
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Have a wonderful morning
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