おはようございます、Jayです。
昨日のセンバツ高校野球の作新学院(栃木)と大分商業の試合で選手が塁を踏み忘れるという事がありました。
ちなみに踏み忘れてもすぐアウトになるわけではなく、守備側の選手がボールを持ってベースを踏んで踏み忘れをアピールしてはじめてアウトとなります。
この「踏む」を英語で言うと?
「踏む」=“step (on)”(ステップ・オン)
例:
“He didn't step on the second base when he was coming back to first base.”
「彼は1塁に戻ってくる時に2塁を踏みませんでした。」
名詞では「1歩」(“two steps forward”=「2歩前へ」)などと意味がありますが、動詞だと進む動作になり「踏む」といった意味になります。
長くなるので細かい説明は省きますが、“step”を自動詞(intransitive verb)で使う時の「踏む」は“step on”となり、“step”よりも“step on”の方をより多く目にすると思います。
ベースの踏み忘れはアマチュアに限らずメジャーリーグでもたまに起きます。
興味深いのは、先ほども申したように、守備側がアピールしないといけないのでもしアピールしなければ“塁を踏んだ”として何事もなかったとしてプレーが続行します。
ホームランを打った時に審判たちはそれぞれ自分達の塁・ホームベースを見ていますがこれは打者走者がちゃんと塁・ホームベースを踏んでいるかを確認しているためです。
誤審の時に注目を集める審判たちですが、こういうアピールプレーが成立するのはしっかり審判が仕事をしているわけでもあるわけですね。
“親父審判の野球ノート”にアピールプレーが詳しく&わかりやすく書かれているので気になる方はご覧ください。
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