おはようございます、Jayです。
センバツ高校野球が昨日開幕しましたが、試合中に出塁した選手が今話題のペッパーミル・パフォーマンスをして審判に注意された事がニュースになりました。
この「注意する」を英語で言うと?
「注意する」=“warn”(ウォーン)
例:
“The first-base umpire warned the player not to do ‘pepper grinder’ celebration.”
「1塁審判は選手にペッパーミル・パフォーマンスをしないように注意しました。」
“warn”は「注意する」以外に「警告する」という強めの注意という意味もあります。
例えば野球場のフェンスギリギリの外野部分何メートルか色が変わっている部分がありますね。
あれは英語で“warning track”(警告小道?)と呼ばれて選手達に“フェンスがすぐそこにありるよ”と警告を表しています。
最初この高校野球のニュースを耳にした時は“えっガッツポーズしている人は見かけるのに、何でこれはダメなの?”と思いましたが、映像を観るとヒットではなく守備チームのエラーによる出塁でしたので納得です。
もしこれがアメリカであれば、ペッパーミルであろうとガッツポーズであろうと、相手のミスで出塁で喜んだら“侮辱行為”と捉えられて翌打席では報復死球が来てもおかしくありません。
どんなスポーツであれやはり相手のミスによる喜びを表現するの観ていて気持ちの良いものではありません。
ですのでテニスですが私はアメリカでも日本でも選手達に相手のミスによる得点では喜ばないように伝えて(アドバイスして)おりました。
実はこの“advise”(アドゥヴァィズ)も「注意する」と言う意味で使う時がありますが、「警告する」までの強さはありません。(「〇〇しないようにアドバイス・助言する」=「注意する」)
例:
“I advised my players, ‘Do not celebrate on opponent's errors.’”
「私は選手達に『相手のミスで喜ばないように』と注意(アドバイス)しました。」
↑“Don't”ではなく“Do not”と分解しているのはダメな事を強調したいから
“じゃ~、三振を奪った投手はどうなの?”と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは投手の成功と打者の失敗が入り混じっているので難しい問題ですね。
アメリカでは喜びを表しますが決して三振した打者に向かったり目線をやりながら喜びは表しません。(すると相手を侮辱する事になりやはり報復死球となる恐れが)
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Have a wonderful morning
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