おはようございます、Jayです。
災害が発生した時は必ずと言っていいほどそれに便乗した犯罪が増えます。
被害に遭われた人につけこむ詐欺であったりわざとデマ情報を流して人々を混乱させたりなどなど。
あと同等に許せないのが混乱に乗じて窃盗を働く火事場泥棒です。
この「火事場泥棒」を英語で言うと?
「火事場泥棒」=“looter”(ルーター)
例:
“I'm so disgusted with looters. Stealing is bad, but how could you steal from someone who's going through a tough time? Do you want to be the receiving end?”
「火事場泥棒達には本当に嫌気がさします。盗み自体悪いけど、辛い目に遭っている人達から盗めるってどういう神経しているの?あなたも火事場泥棒の被害に遭いたいですか?」
“loot”は混乱に乗じて「盗む」(動詞)や「盗品」(名詞)といった意味です。
それに「〇〇する人/もの」を意味する“er”を付けくわえると「(混乱に乗じて)盗む人」⇒「火事場泥棒」となります。
今回のような自然災害に限らず戦争や暴動などで盗みを働く人達も“looter”となります。
アメリカの暴動で人々がお店のガラスを割って店内の物を盗む映像をご覧になった事あるかもしれませんが、彼らは“looters”となります。
“FindLaw”によると私が育ったテキサス州は普段は盗みを働くと最長で15年の刑ですが、非常事態宣言下で火事場泥棒をすると終身刑の可能性もあるそうです。(テキサス州はアメリカの中でも罰が厳しい事で有名)
これの意が派生してゲーム界でも使われます。
ドラゴンクエストなどをやった事ある方は経験がおありかと思いますが、街中にある誰のかわからない宝箱などを開けて得た物を活用する事があります。
これらの動作や集めた物を“loot”と言います。
いずれにせよ火事場泥棒はゲームだけの世界にして現実世界では止めましょう。
すでにされていると思いますが、警察官の方々はこういうところにも注視してお仕事頑張っていただきたいですね。
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