おはようございます、Jayです。
東京ドームで大谷翔平選手が打った今季第1号ホームランの映像をご覧になりましたか?
ボールは手を伸ばした観客の手に当たって外野に落ちたのですが、審判はホームランの判定をしたのですがビデオ判定する事にしました。
結果は“After review, the call on the field stands.”(審判が実際に言った言葉)で結果は変わらず。
決定を覆さない時にはこの“the call stands”と“the call is confirmed”があり、前者は疑いの余地はあるけど判定を覆すだけの決定的な証拠がない時で後者は疑う余地のないもしくは決定的な証拠がある時に用います。
前置きが長くなりましたが、この「疑う余地のない・決定的」を英語で言うと?
「疑う余地のない・決定的」=“conclusive”(カンクルースィヴ)
例:
“The replay review didn't find conclusive evidence to confirm or overturn, so they stood with the call.”
「リプレー検証で判定通りか覆すほど決定的証拠が見つからなかったので判定通りとしました。」
“conclusive”は「判定/結論を出す」という意味の“conclude”(カンクルードゥ)の形容詞形です。
ちなみに反対の「疑いの余地がある・決定的でない」は“inconclusive”(インカンクルースィヴ)です。(“not concluisve”でもOK)
大谷選手のホームランシーンを私も観ましたが確かにホームランかそうじゃないかハッキリしませんでした。
もしあれがホームランじゃないと判断されていたら審判が“もし観客の手に当たっていなかったらどのような結果が予想されたか”でプレーが再開されます。(おそらく2塁打か3塁打)
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Have a wonderful morning
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