“Post”(後・後ろ)を使って英単語の予測演習

おはようございます、Jayです。



英単語と漢字は似ています。

みなさんが分からない漢字を見たら部首で意味を予測するかと思いますが、アメリカ人も英単語の“prefix”(接頭辞)や“suffix”(接尾辞)などでします。

部首だけでなく漢字が連なっている場合はその漢字から考える場合もありますね。

「接頭辞・接尾辞」は分からなくても「頭」と「尾」が出ているのでなんとなく「最初・先」や「最後・後」が関連している事が伺えますし、その前に「英単語」が出てきたので英語に関連する用語というのが見えてきます。


単語の頭部分にあるのが「接頭辞」後ろ部分にあるのが「接尾辞」です。

例えば単語を過去形にする“ed”は接尾辞です。

なので知らない単語でも“〇〇ed”を見れば“過去形かな?”と予測出来ますし、もしそうなら(すべてではないが)“ed”を取り除けば現在形になるのでさらにどんな意味かわかるかもしれません。


今メジャーリーグはレギュラーシーズンが終わってポストシーズンが始まっています。

この“postseason”の“post”は接頭辞ですがどんな意味だと思いますか?

ちなみに“season”は「季節」という意味もありますが、ここのは「(約160試合ある)レギュラーシーズン」の事です。

正解は「後・後ろ」です。

今朝はこの“post〇〇”を使って分からない英単語を見掛けた時の予測演習をしていただきたいと思います。


1. “postgame


 2. “postwar


3. “postgraduate


4. “postmortem



ヒント:

“game”=「試合」

“war”=「戦争」

“graduate”=「卒業生・学士」

“mortem”=「死」(ラテン語)



答え:

postgame”=「試合後

“postgame interview”=「試合後のインタビュー」


postwar”=「戦争後」=「戦後

特に“第二次世界大戦後”として用いられる


postgraduate”=:「大学生大学院生」、:「大学院生


postmortem”=「死後



いかがでしたでしょうか?

比較的簡単な単語同士の組み合わせで分かりやすいものもあれば、英語以外の言語が組み合わさっているものまで様々です。

もっと言うとイギリス英語とアメリカ英語で意味が異なってくるものもあります。

ですので予測と違っても落ち込まずに何となくでも“こうやって予測すればいいのか”というのが分かっていただければ幸いです。


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