おはようございます、Jayです。
走りながら線路などの点検作業をするドクターイエロー(2編成あるうちの1編成)が昨日ラストランを迎えました。
窓には「ありがとうT4」(T4とはこの引退するドクターイエローの編成を指す)の文字が貼られていました。
私達は当たり前すぎて特に不思議に思った事はないかもしれませんが、これだけ高速で走っているのにものすごく安全で時刻表通りってすごくないですか?
引退するドクターイエローだけでなく鉄道業務に関わる全ての方に感謝申し上げます!!
誰かに感謝する時に「ありがとう(ございます)」と言ったりしますが、お礼を言われる相手も同じように感謝の念を抱いている時ってありますよね。
例えば処分に困っていた物があったけど、ある人はそれが前からずっと欲しくてそれをあげる時。
そんな時はお礼を言われた方も「こちらこそありがとう」と返しますが、この「こちらこそありがとう」を英語で言うと?
「こちらこそありがとう」=“No. Thank you.”(ノゥ・サンク・ユー), “Thank you.”(サンク・ユー)
例:
“Thank you so much.”
「本当にありがとうございます。」
“No. Thank you.”
「こちらこそありがとうございます。」
“no”は否定を指すものですが相手の謝意を否定しているわけではありません。
日本語で「いいえ、こちらこそありがとう」と言ったりしますが、この「いいえ」は“むしろ感謝するのはこちらの方です”への布石ですよね?
ですので“no”を安心して使ってください。
ただし注意点があって、“no”と“thank you”の間は必ず間を空けること。
もし間を空けないと「いいえ、結構です。」(ノーサンキュー)になります。
以前“No, thank you”(こちらはピリオドではなくコンマ)だと丁重に断る事になると書きました。
厳密には“No, thank you.”という表記でも「こちらこそありがとう」にはなり得ますが、大事なのは間です。
“どれくらいの間?”
必ず“no”と“thank you”の間に無音の時間があるくらい。
断る時の「ノーサンキュー」はまるで一単語かのよう流れて言いますが、感謝の意味では必ず「ノゥ」で一旦息を止めてから「サンキュー」と言いましょう。
まだどれくらいかいまいちピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。
それでも“thank”部分を強調して言えばOKです。
断る時の“No, thank you.”は“no”を強調して言うので、“thank”を強調出来れば「こちらこそありがとう」の意味なんだなとわかります。
もう一つの言い方は“Thank you.”です。
“えっ、普通じゃない?”と思った方、強調する箇所が違います。
いつもの“Thank you.”は先ほどのように“thank”を強めに言うのですが、「こちらこそありがとう」の意味で言う時は“you”を強調します。
英語は強調する時に文字通りその部分を強調するのですが、“you”を強調する事によって「あなた(へこそ)」とニュアンスになるのです。
“no”を付けるか付けないかで少し発音に変化があってややこしいと感じる方もいらっしゃる事でしょう。
少し変則的にはなりますが、そういう方は“とにかく‘you’を強めに言う”でOKです。
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Have a wonderful morning
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