おはようございます、Jayです。
この前プロ野球のドラフト会議が行われましたが、田沢選手は指名されませんでしたね。
田沢選手に限らず、プロ志望届を出したけど指名されなかった人は大勢いることでしょう。
メジャーリーグでは指名されなかった人はフリーエージェントとなってどの球団とも契約を結ぶ事が出来ます。(日本ではあまり活躍できなかったみたいですが、例えばダン・グラッデンやケビン・ミッチェルがいます)
日本とアメリカではチーム数の違いがあるので一概には言えませんが、日本もこういう制度があればなと思います。
ドラフト指名されてプロ選手としてのキャリアを始める人もいれば、戦力外にされて他球団で現役続行を模索する人もいれば現役を終える人もいますね。
この「戦力外にする」を英語で言うと?
「戦力外にする」=“release”(リリース)
例:
“More than one hundred players were released from their team last year.”
「昨年は100人以上の選手が戦力外にされた。」
メジャーリーグは日本とちょっと違って即戦力外になるというわけではありません。
(”支配下登録選手数制限”や“メジャー経験年数”などいろいろありますが)出来るだけ簡単に書くと、他球団に契約を引き継いでくれないか聞いたり選手本人にマイナー契約を打診するなどして、それらがどれも実現しないと戦力外(release)でフリーエージェント扱いになる。
MLBの日本人プレーヤーが「戦力外通告を受ける」というニュースをやったと思ったら直後に「(同じ球団の)マイナー契約」をすると、“なぜ戦力外を受けたチームとマイナー契約を結ぶの?”と思った事ある人がいらっしゃるかもしれません。
これは上記のマイナー契約を打診して成立した例です。(例えばチームが“支配下登録選手数制限があるから今は第一線で求めていないけど将来的にはいてほしい”など)
今年は新型コロナウィルスの影響がありましたが、MLBのドラフトは例年は1000人以上が指名されます。
それだけ“release”の選手も多くて、ドラフト指名されて1年や下手したら1年未満で“release”も珍しくありません。
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