おはようございます、Jayです。
皆様はどのような大晦日を過ごされましたか?
私は見逃してしまったのですが、TBSではボクシングの世界戦を放映しました。
世界王者の井岡一翔選手がタトゥーを隠さずに試合したのがJBC(日本ボクシングコミッション)のルールに違反したという事で処分されそうです。
ルールや法律を破れば処分されますが、この「〇〇を処分する」を英語で言うと?
「〇〇を処分する」=“discipline 〇〇”(ディサプリン、ディサプラン)
例:
“Kazuto Ioka is likely to be disciplined (because of not covering the tattoo).”
「井岡一翔選手は(タトゥーを隠さなかった事で)処分をされそうです。」
“discipline”は「規律」や「鍛錬」と言った意味以外に「罰」という意味があります。(こちらは名詞)
それを動詞として使うと「処分する・罰する」となります。(あとは「ルールを守らせる」などの意も)
“あれっ、何で例文に()が入っているの?”
()内は説明・補足を表してみました。
実はいつも例文を書くにあたり“どれくらいの内容のを書けばいいのかな?”と悩んでおりました。(いや、悩んでおりますw)
英語初心者の方に対しては出来るだけ簡潔で明快な方がいいでしょうし、“もっと知りたい”という方のためにご紹介している英語以外の表現を織り込むなど満載な内容でお送りしたいですし。(今朝ので言えば“because of 〇〇”=「〇〇の事で・〇〇により」)
ですので今朝は出来るだけ簡潔な内容を書いて、“なぜそうなのか”という補足を()で表しました。
まだ今後もこのように()を使うと決まったわけではありませんが、試行錯誤を繰り返しながらより多くの英語に興味を持っていらっしゃる方に楽しんで読んでいただけるように頑張ります。
井岡選手のタトゥー問題に戻りますが、皆様はどのようにお感じですか?
今回のはJBCが定めた“ルール”の第86条②の「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」に違反。
私個人としてはルールに反したのなら処分は当然かと思いますが、ルール見直しの議論は必要かと思います。
確かに日本人の中には“タトゥー・入れ墨は怖い”という方が多くいらっしゃると思いますし、私も入れ墨を見ると少しドキッとします(タトゥーはアメリカで見慣れている)ので“不快の念”を抱くと言うのも分かる部分があります。
その一方で外国から来る選手には適用外という矛盾が存在します。
ではもし海外でプロボクサーになって活躍した日本人選手が日本で試合をする場合はどうなるのでしょうか?
ですのでルールを維持するにしろ改正するにしろ話し合いは必要と思います。
関連記事:
“Discipline”(こちらは「鍛錬」の方)
Have a wonderful morning
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