おはようございます、Jayです。
寒くなってきましたがみなさんはお腹いっぱいになるくらい食べたくなるものってありますか?
私はありきたりかもしれませんがピザやハンバーガーですね。(笑)
お腹いっぱいになるくらいの量の食事を「ボリューム満点の」と言ったりしますが、この「ボリューム満点の」を英語で言うと?
「ボリューム満点の」=“hearty”(ハーティー)
例:
“Hey, do you wanna go eat lunch?”
「ねぇ、ランチ食べに行かない?」
“No, I'll pass. I had a hearty breakfast.”
「ボリューム満点の朝食を食べたからパスするよ。」
“OK. Jay is not coming. Let's go to the new burger place!”
「わかった。ジェイは来ないって。新しく出来たハンバーガー屋さんに行こうぜ!」
“Wait, I'm coming!”
「待って、俺も行く!」
“heart”(心臓・心・愛情)+“y”(〇〇でいっぱい)=「愛情(心)でいっぱい」
おそらくですが、「愛情いっぱい」⇒「ボリューム満点」となったのかなと思います。
ボリュームいっぱいという事は栄養もたっぷりという事なので「栄養満点」という意味もあります。
例:
“hearty meal”
「栄養満点(ボリューム満点)のご飯」
“hearty”なので文字通り「心からの」や「心のこもった」という意味もあります。
例:
“She gave me a hearty support.”
「彼女は心(の底)からのサポートをくれた。」
例2:
“They gave Ukrainian fugitives a hearty welcome.”
「彼らはウクライナ難民たちを心のこもった歓迎で迎えた。」
ミュージシャンの竹内まりやさんの曲で「今夜はHearty Party」というのがあります。
これは失恋した人を励ます歌ですが、この“hearty party”は「心のこもったパーティー=心温めるパーティー」という事です。
もし順番を逆にして“party hearty” (“party hardy”とも)だと「大い(熱狂的に)にパーティーをする(楽しむ)」といった意味になります。
もっと言うと、“hearty”はマイナスな意味合いで使う時もあります。
例えば「元気いっぱい」というポジティブな意味もありますが、これが転じて「(乱暴に)思いっきり〇〇をする」(殴る蹴る)という時にも使うので文章の前後で判断してください。
最後に発音のお勉強。
“歌ネット”に「今夜はHearty Party」の歌詞が載っていました。
“Da-da-da dance now!”や“Te-te-te telephone!”など英単語の最初を繰り返すような場面があります。
歌詞には“a”や“e”など母音が入っていますが、実際に聴くと入っていません。
「ダ ダ ダ ダンス ナウ」ではなく「D d d ダンス ナウ」といった感じです。
この母音を含まない子音のみの発音が出来るのは英語を聞き取ってもらう上でとても重要になってきます。
例えばこの“d”の発音は“and”(アンd)で役立ちます。
もし日本語の「アンド」のように“ando”と発音したら別の単語と勘違いされかねません。
ですので今度この曲を聴く事があればこの違いを感じてください。
日本人が英語を速く感じるのはカタカナ発音よりも母音の発音回数が少ない事にあります。(逆にアメリカ人がカタカナ発音を聴くと母音が増える分だけ長く感じる)
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Have a wonderful morning
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