おはようございます、Jayです。
アメリカ軍輸送機のオスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。
6人が乗っていたそうですが、うち一人が発見されて後に死亡が確認されました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に残りの人達が全員発見されることを願います。
この「墜落」を英語で言うと?
「墜落」=“crash”(クラッシュ)
例:
“There was a helicopter crash off the coast of Yakushima.”
「屋久島沖でヘリコプターの墜落がありました。」
“crash”は「衝突」という意味もあり飛行機などに限らず車や船にも適用されます。
日本語で「墜落」と聞くと空を飛んでいたものというのが分かりますが、“crash”は車や船にも使われるため一目で判断出来るように例文のように“〇〇(物体) crash”と表したりします。(“car crash”=「車の衝突」、“ship crash”=「船の衝突」)
ちなみに「墜落する」や「衝突する」というのも“crash”です。
発音は名詞の時と同じなので文脈で判断する必要があります。
例:
“A US military Osprey crashed off the coast of Yakushima.”
「アメリカ軍のオスプレイが屋久島沖で墜落しました。」
↑この例文は“crashed”と過去形になっているので動詞として使われているのがわかり、その前の例文は“a 〇〇 crash”と「(とある)1つの」を意味する“a”があるので名詞というのがわかる
「墜落」と報道しているところもあれば「不時着水」と言っているニュース番組もありました。
この「不時着水」を英語で言うと?
「不時着水」=“ditching”(ディッチング)
例:
“Sully Sullenberger, the captain, and his crew conducted a ditching in the Hudson River and succeed.”
「サリー・サレンバーガー機長とクルーはハドソン川に不時着水を試みて成功した。」
↑これは「ハドソン川の奇跡」(the Miracle on the Hudson)と言われ日本でもニュースになりましたね。(後にトム・ハンクスさん主演の映画も制作された)
“ditch”とは「見捨てる・置き去りにする」という意味ですが、何も“乗客を見捨ている”というわけではありません。
水面に着陸すると機体を見捨てる事になるためです。
そして「不時着水する」という動詞は“ditch”です。
例:
“The airplane ditched in the river.”
「飛行機は川に不時着水した。」
以前ドキュメンタリーか何かで米軍パイロットが言っていましたが、滑走路に着陸出来ない緊急時の場合は被害を最小限に抑えるために住宅街や人がいない所もしくは水上を目標にするそうです。
今回の事故の原因が究明されて再発防止がされる事を願います。
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