おはようございます、Jayです。
安倍首相が桜を見る会を私的利用した疑いで衆議院の予算委員会で答弁をしました。
参加者について幅広く募っているけど募集しているという認識ではないと答えました。
この「募る」を英語で言うと?
「募る」=“invite”(インヴァィトゥ)
例:
“Invite participants.”
「参加者を募る。」
“募るも募集するも日本語では同じ意味”とツッコまれて、「#募ってはいるが募集はしていない」がツイッターのトレンドに入ったそうです。
では「募集」(名詞)を英語で言うと?
「募集」=“invitation”(インヴァテイシャン)
例:
“We're inviting, but it's not an invitation.”
「募ってはいるが募集はしていない。」
“英語は‘invite’と‘invitation’は別物?”
同じです。
“invite”が動詞で、その名詞が“invitation”です。
今回はパーティー参加を募っていたので、「招く」と「招待」でも良いかもしれませんね。
アメリカ版警察24時の番組である女性が警察官(&テレビカメラ)の目の前でパトカーを盗む事案が発生。
追いかけて捕まえた警察官が「何でパトカーを運転したの?」とその女性に聞いたら「運転はしていない。移動していただけ。」(I wasn't driving. I was just traveling)と訳のわからない事を言っていました。
我が国の首相に失礼かもしれませんが、彼の言っている事はこの容疑者の女性と大差ないように感じます。
いや、もしかしたらちゃんと「募る」と「募集」をハッキリ別物として使ったのかもしれない。
「幅広く募っている」という認識だったらしいので、このニュアンスで英語に当てはめると“welcoming anybody”ですかね。
“invitation”なら招待状がないとおかしいですが、“welcoming anybody”なら「どなたでも歓迎」という意味なので招待状がなくても頷けます。
いずれにせよ、こういう個別の事案も大事かもしれませんが、そろそろもっと大きい意味でのデータの保存方法やその期間などを決めませんか?
毎回“与党から疑惑が出る⇒野党が追及するがしきれないもしくは甘い⇒うやむやになる⇒別の疑惑が出る⇒…”の構図な気がします。
ワニワニパニックのように、出てきて引っ込む前に叩こうとするのではなく、出てきた時のためにストップ機能を付けるのが大事なのではないでしょうか。(ゲームとしては面白みなくなりますがw)
ストップ機能があると一線を越えたかどうかわかりやすいですしね。
定期的に世論調査をして内閣や各政党の支持率などが出てきますが、こんな状況が続くならもはや2択で良いのではないでしょうか。
“あなたは今の日本の政治家達に期待/失望している”
政治家達に期待していようが失望していようが、一番怖いのは彼らに無関心になって投票に行かないこと。
“どうせ私が投票したところで…”
確かに私達の一票は微々たる影響力しかないかもしれません。
でも自分の意見を直接反映させるのは選挙しかありません。
ぜひ次回の選挙は一票を入れましょう。
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Have a wonderful morning
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