「噛む」を意味する“Bite”と“Chew”の違い

おはようございます、Jayです。



夏の水難事故と同様に、お正月にお餅を喉に詰まらせたというニュースを観ますね。

のどに詰まらせないためにも消化のためにも、噛んですぐに飲み込むのではなく、よく噛む事が重要です。

この「噛む」は英語で“bite”や“chew”と言ったりしますが、今朝はこの違いをやります。


“bite”(バィトゥ)=切る”や“掴む”ための「噛む」


“chew”(チュー)=砕く”ための「噛む」


まずは手に持ったお餅を一口サイズに食いちぎって、そしてよく噛んでお餅をさらに小さいサイズに砕いてから飲み込むと思います。

この食いちぎるのが“bite”でさらに小さくするため噛むのが“chew”です。

別の言い方をすると“口の外にある物を噛む”のが”bite”で、“口の中にある物を噛む”のが“chew”(例:「チューイングガム」=“chewing gum”)。

あっ、でも「舌を噛んじゃった」は“I bit my tongue”です。(“bit”は“bite”の過去形)


 “bite”の例:

“Mommy, Tom bit my hand.”

「ママ~、トムが私の手を噛んだ。」

↑ちぎるのではなく単純に噛む(掴む)時にも使う


“chew”の例:

“Make sure you chew a lot before you swallow.”

「飲み込む前によく噛んでね。」


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