おはようございます、Jayです。
これから年末年始にかけて様々な特番が組まれますね。
紅白歌合戦の司会者が発表されましたが、NHKの桑子真帆アナウンサーとウッチャンナンチャンの内村光良さんの二人が司会者です。(ちなみに紅組の司会者は二階堂ふみさんで白組は大泉洋さん)
この歌番組などの「司会者」を英語で言うと?
「司会者」=米:“emcee”(エムスィー)、英:“host”(ホゥストゥ)
例:
“Maho Kuwako and Teruyoshi Uchimura are the emcees/hosts of this year's Kohaku Uta Gassen.”
「桑子真帆さんと内村光良さんが今年の紅白歌合戦の司会者達です。」
日本でよく“MC”と見かけますが、何の略かご存知ですか?
正解は“master of ceremonies”です。(複数形は“masters of ceremonies”)
この“MC”を発音通りに表したのが“emcee”です。
“master of ceremonies” ⇒(略して) “MC” ⇒(発音通りに表して) ⇒ “emcee”
“アメリカでは‘host’は使わないの?”
アメリカでも使いますが、より広い意味です。
テレビ番組やラジオ番組などの司会者はアメリカでは主に“emcee”ですね。
“host”はゲストをもてなす人や主催者の意味があるので、感謝祭やクリスマス・パーティーの主催者はアメリカでは“host”です。(“emcee”でも間違いではありませんが)
“女性は‘host’ではなく‘hostess’じゃないの?”
確かに日本で「ホスト」や「ホステス」と言えばそれぞれ男性と女性と思い浮かべる事でしょう。
でも英語では単に“host”だけなら基本的には性別を特定せずに単に「司会者・主催者」という印象を受けます。
もし“hostess”という単語が出てきたらどこかに“host”がいるものと思います。(この場合の‘host’は男性を特定している)
もし司会者が一人しかいないのに“hostess”と表記されていたら、“なぜ‘host’という性別を特定しない単語があるのにあえて‘hostess’を使うのだろう?”と不思議に思うでしょうね。
今年は司会者・出演者・スタッフ達にとって特にいろいろと大変な年かと思いますが、頑張って&楽しんでほしいです。
関連記事:
“もし地球の歴史を1年に圧縮したら人類が誕生したのは何月何日?”
Have a wonderful morning
0コメント