IOCのバッハ会長の「五輪とは関係ない」発言について

おはようございます、Jayです。



東京など4都府県で明後日から緊急事態宣言が出される方向です。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は今度の緊急事態宣言は「五輪とは関係ない」と発言したそうですが、日本国内で批判が出ています。

Yahoo!ニュース”の記事によると、関係者から「バッハ会長の発言は火に油を注いでいる」やSNSで「無関係なら(1回目に緊急事態宣言が発令された)2020年に開催できたはず」といった意見が出ている事が紹介されています。

私が最初にこのニュースを知ったのは日本の記事で、確かに“いや、五輪と関係ないわけないでしょ”と感じました。

しかし日本での報道はバッハ会長の真意とはちょっと違った形で伝わっている気がしてなりません。


私が国外の人のニュースを日本語記事で読んで違和感を感じると必ず英語のニュース記事を探して読みます。

JAPAN TODAY”でその記事を見つけて、そこにはバッハ会長の発言が載っていました。

実際にバッハ会長が言った言葉を一部ご紹介させてください。(英語ではクオテーションマークでそれが表現される)


“We were informed there might be another state of emergency declared in Tokyo.” 

「私達は再び東京で緊急事態宣言があるかもしれない事を告げられました。」

“We understand that this would be a proactive measure for the 'Golden Week' holiday with which the government is aiming to prevent the spread of infection.”

「これはゴールデンウィークの感染拡大を防ぐための政府の措置と理解しています。」

“This (state of emergency) is absolutely in line with the overall policy of the government but it is not related to the Olympic Games. It is related to the Golden Week.”

「これ(緊急事態宣言)は政府の方針がそうなのであって五輪とは関係ありません。これはゴールデンウィークと関係あるのです。」


これを読む限りでは“緊急事態宣言がどうあれ五輪・パラリンピック開催には影響がない”という意図ではなく、“今度の緊急事態宣言はゴールデンウィークの感染拡大を防ぐ目的である”というの真意に感じます。


私はバッハ会長を擁護しているつもりはなく、おそらく多くの日本人と同じようにオリンピック・パラリンピックは中止もしくは再延期をすべきと思います。

彼が実際に言った発言を読んでみて“日本語記事の伝わり方がちょっと違うんじゃないか”と感じたから今朝はこれを書くことにしました。

ロイター通信”に日本語記事で簡潔にわかりやすく載っているのを見つけました。


今まではオリンピックに来る選手や関係者にワクチン接種を義務付けていたみたいですが、どうやらそれが出来なさそうなのでその義務付けがなくなりました。

バッハ会長はそれでも大半の人達がオリンピックまでには接種済みとなるので選手村も安全安心と言っています。

これには反論があります。

“東京”オリンピックとは言いますが、マラソンは札幌であったり、サッカーは予選試合が全国各地であります。

全選手・関係者が選手村内のみに滞在するわけではないと思うので私は安全とは言い切れないです。(日本人選手や関係者も選手村に滞在するのでしょうか、それとも自宅からなのでしょうか?)

日本人選手が自国で活躍する姿は見たいですがまだオリンピック・パラリンピックを開催するのは時期尚早な気がします。


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